六年目突入年金受給フリーター

 年金受給フリーターは六年目に突入した。 つまりは、殻の外の生活(65歳定年再雇用終了後)は五年が過ぎ、古希を迎えたことになる。 還暦は漢字からなんとなく想像できるが、古希も古くから“希(まれ)”な年と言われるほど長生きという意味らしい。 今では“希”ではなく当たり前になっている。 仕事も続けているしゴルフも続けている。 強いて違いを書くとすると、次の免許更新からは高齢運転手講習を受けなければならない。 次の免許更新まではまだ三年近く残っているが、運転免許証の返納なども考えなければならないお年頃になっているのである。 そんな中で、年金受給フリーターはいつまで仕事を続けるのだろうか! 私の屁理屈では、仕事のストレスが心身を弱らせ、弱った心身は弱肉強食で、病気や事故に巻き込まれる。 仕事のストレスがなければ、仕事自体は苦にならない。 趣味の延長線上のような気がする。 そして、仕事のストレスは、時間のなさ、納期や成果のような厳しい約束、考え方の違う他人に“〇〇させる”ことと思っている。 現役時代の経験を生かせる「ストレスを溜めない」状態での仕事であれば、当時封印していた趣味や興味を自力の軍資金を充当して継続できることは、精神的安定と好循環に繋がっている気がしている。 この状態が続く限りは継続可能かもしれない。

そんな中で、今年も締めくくりの確定申告のシーズンである。今回は確認したいことがあり、楽しみにしていた。 まずは、機種変更した非接触型スマホで自宅からe-Tax(電子確定申告)が完結できるかである。 昨年はマイナンバーカードの読み取りができないため、e-Taxで作成した申告書を近くの税務署に持参していた。 今回はその最初のハードルは難なく通過し、提出期限が迫っても焦ることなく、システムの導くままに最終段階へ。 保険の証明書などの証憑を添付する段階になりつまずく。 xml形式ファイルに証憑の画像を添付するようであるが、xml形式の作り方がわからない。 たぶん、ファイル名のあとに付く拡張子(エクセルなら.xls、ワードなら.wdsみたいな)だろうと想像するも…。 初耳である。 格闘すること一時間。 結局今年も諦めて、証憑だけ持参することにした。 質問したいこともあり、ついでに税務署窓口で納税することにした。 今年は昨年よりも所得税納税額が増えている。 以前赴任していた京都の会社の手伝い業務が増えた分であろう。 「Give&Take」としてはGiveが多い方がよいと言いながらも、軍資金が減る分なんか損した気分である。 さて、税務署で質問したかったことは、ふるさと納税のことである。 確定申告上は寄付金控除の対象になっている。 私の理解では、ふるさと納税は、例えばいちき串木野市の焼酎をゲットしていれば、私の地方税分の土浦市から焼酎分が控除されるはずであるという理解。 ところが、なぜ所得税の寄付金控除が受けられるのか? それであれば、できるだけ多くふるさと納税を使えば、所得税控除が多くなるはずである。 などと考えているうちに、控除額が増える方なので寝た子は起こさないことにし、質問せずに納税だけ終えて帰った。 

ただ、所得税と地方税の関係になにか違和感があり、かつ以前からふるさと納税の割には地方税が減らないという疑問もあり、ふるさと納税の件をネットで調べてみた。 根本的には地方自治体同士のやり取りであると考え、毎年6月頃送られてくる「納税通知書兼決定通知書」なる書類をはじめて念入りに確認しようとしたが…。 自力では必要な理解までは到達できず、結局市役所の相談窓口を訪ねた。 その結果は…、目からうろこ状態になってしまった。 「納税通知書兼決定通知書」上で計算されているのは…。 ふるさと納税額から2000円は納税者の負担。 それから、所得税の寄付金控除を引き戻す。 つまりは国は寄付金とみなし、地方にその控除分を付け替える。 残りの額を土浦市の市民税から控除すれば完了!! と思いきや、ふるさと納税の限度額というものがあるらしい。 この額は所得や家族構成により複雑な計算が行われるとのことで、市の職員からは教えてもらえなかった。 つまり、私の今回のふるさと納税は限度額を超えていたため、超過分は控除されず、土浦市に納税したということである。 それから、もう一つふるさと納税に関係のない問題も知ることができた。 それは、確定申告上の所得と「納税通知書兼決定通知書」上の所得は同じではないということ。 確定申告つまり国税では細かいことまでは気にせず、納税者の申告を審査し、基本採用しているが、地方では納税者に身近な分、データも収集できる仕組みがあり、確定申告通りの所得にはなっていないようである。 簡単に言えば、私の記載ミスが勝手に修正され決定書になっている。 個人事業主として負担減になると思って数年間申告してきたが、所得税としては負担減であったが、地方税は負担増になっていたようである。 ショックである!

気を取り直して、後始末と反省をする。 まずは、次回の確定申告のためのxml形式の作成方法である。 再度落ち着いて挑戦してみると、ワードで作成したファイルを名前を付けて保存する際のドロップダウンメニューにxmlという拡張子も出てくる。 それを選んで保存するだけである。 簡単であった。 ただ、作ったファイルを確認しようと開いてみるとプログラムらしきものが表示されるが、プログラムを開く→ワードを選択すると、解凍される。 セキュリティ強化された形式のようである。 ふるさと納税は計算ロジックは今でも不明であるが、訪問時に根掘り葉掘り聞くとこれまでの私の限度額の実績を聞くことができたので、それを超えないように楽しもう。 さて、国と地方の所得の問題は、これから勉強である。 ひょっとすると修正の手続きをすることになるかも…。 ちょっとドキドキであるが、これも初体験!「退職後の喜憂」の一つである。 しかし、今回は少し考えさせられた。 殻の外(退職後)のサプライズをポジティブに受け止めて、このパソコンの画面の向こうの方と共有することに意味があると思っているわけであるが、そのサプライズは些細な成功や失敗であってこそポジティブに共有できる。 もしもそれが大成功・大失敗であったとするとシャレになれない。 古希の次は七年後の喜寿である。 その頃は“実車あり”高齢者運転講習も二度目? 高齢者マークを付けて、仕事にゴルフにまだ車を走らせているのだろうか? 些細なサプライズ、ちょっとだけ「Give」の状態で、趣味や興味の費用分は自給自足しながら…。


コメント

  1. 匿名4/22/2026

    喜寿の高齢者講習は、後期なんで、認知症検査も付いてきますね( ´∀` )  仕事は、社会との接点でもあるから、ストレス➡いい刺激 の範囲でやっていければ最高だね! しょい込まないよう細心の注意で自制心を働かせ、もうちょっとやっていようかと思います(笑)

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