ドツボにハマって!

パソコンとは長~~い付き合いである。 外資系の会社に勤め始めた頃は、まだ普及前で、アメリカ本社とはFAXか電話のやり取り。 電話は英語での会話になることと、アメリカ西海岸とは16~17時間の時差があるため、ほぼ日本の朝一番しか接点がなく(ヤツらは帰り支度中で真剣に対応してくれない)、FAXを多用していた。 そのうちに、メインフレーム上のシステム活用が実現し、受発注入力はメインフレームの端末を使うようになるが、そのシステムにメーリングシステムが組み込まれていたりした。 「Hello, my name is Mokichi. Please call me Mok! I was born in Nagasaki.  Do you know Nagasaki?」など、初めてのメーリングシステムでたどたどしくも送信したら、全社員に送信してしまい、アメリカ本社の偉い人から、「Welcome Mok, I know Nagasaki.」などと返信をもらったような失敗談は数多ある。

仕事がIT系、全く無知な私が電子系エンジニアばかりの中で働くわけで(仕事の役割自体は技術系ではなかったが…)、パソコンに精通しなければの思いは強く…。 パソコンは本当に便利なのだが問題点も多かった、いや今でも多い! パソコンが有れば鬼に金棒!とこれまでなら諦める大量の入力・計算作業を引き受け、簡易な計算式で行おうとしていつまで経っても正解が得られず長時間残業したり。 ずっと積み上げて記録してきた表が一瞬のうちに消去されたり。 すぐそばの人に口で言えば済むところをメールでしかも数人宛先のまま口論したり。 パソコンが悪いわけではなく使う側の問題が多いのだが…。 ただ、最近のオフィスのデスクには、もれなくパソコンが置かれている。 大昔はどんなオフィスの風景だったか思い出せなかったり…。 

プライベートでは見様見真似のため、ドツボにハマることがますます多い。 もともとカタカナの用語が多いので、外国語に接する時と似ていて、知らない言葉や動作を正確に知ろうとすると前に進まないので、知っているところを手がかりにして手探りで正常に動いたら喜ぶ!となる。 成功した後、同じことをやれとか説明しろとか言われてもできないことが多い(ジェスチャや表情なども含めてやっと理解した外国語で通訳みたいな何を言っているのか説明しろと言われたときの様な…)。 特にわからないのは、ネットワークのこと、いろんなメモリの容量とその働き、パソコン内部のコネクタ規格、インターネット検索エンジンなどなど。 パソコン用の部品やソフト(今時の言い方ではアプリ)を購入しても、自分のパソコンに使用可能かどうかわからない。 例えば、古いパソコンを買い替えた時、上位互換性があり以前のアプリは使用可能の触れ込み。 動いたが…、インベーダゲームのインベーダがものすごいスピードで降りてきて1秒足らずで撃沈される。 画面の動きの正確性を必要としない将棋ソフトは、私が指したら間髪をいれず相手が指してくるので趣がなくまた焦る。 結局、いろいろ買い揃えたアプリは以後使うことはなくなった。

さて本題。 私のパソコンは、3年前に中古で購入したもので性能的には32ビットWindows10であった。 デスクトップなら中古でも気にならないと判断したが、結果的にはこれがドツボの始まり! ヤマハのボーカロイドというボーカルソフトを購入して、インストールしようとしたら、64ビット環境でしか使用できない。 ヤマハに連絡したら、ダウンロードの購入だからか?キャンセルはできない(箱にディスクが入っているのではなく、ネット上で購入ボタンを押すとメールでアクセスIDと専用ダウンロードアドレスが送ってくる)。 難しそうで一大決心した楽しみなソフト! 使うためにはこの上パソコンを買い替えるか、Windows10 をアップグレードして64ビットに変えるか(これも有償?)! どちらも追加出費? しかも嫌な予感がする。 ドツボにハマる気がする。 

ビットもわかりにくいのだが、IT系職場でエンジニアに聞いた話では、コンピュータでは二進法の0,1で全てが表現されていて、その1桁(0か1)が1ビットらしく、ハードウェアとしては電流のOFFとONの状態で周波数的には0.5Hzと認識される。 CPUのビット数と言うのは、1回の司令をメモ用紙で手渡すとして…、2ビットのCPUは2桁しか書けないメモ用紙で、それだと1回に00、01,10,11の4通りの司令しか出せない。 頭が痛くなるまさに二進法である! 2の2乗は4である。 32ビットでは2の32乗で約43億。64ビットでは2の64乗で約1800京。 つまり、色で言えば、1回の司令…、2ビットの場合例えば白・黒・赤・青しか表現できないが、64ビットでは1800京通りの色を表現することができるという。 わかったようなわからないような!? 小さなビット数ではCPUの司令に限界があり、何回ものメモ用紙を送ることになるか、何回送っても表現できないか、要するにパソコンの待ち時間(あの画面上の砂時計マーク)が長くなる。

さてボーカロイドインストールのために、パソコンを64ビットWindows10にアップグレードすることにした。  まずは、OSの入れ替えではパソコン上のCドライブの情報がすべてなくなるので、自分が保存したデータはUSBメモリにバックアップ、アプリ系は捨てるか再インストールするか決める! 作業開始! ちなみにWindows10以降は、ライセンス番号もどこかに格納されていて(持ち主には知らされないまま)、無償アップグレードが可能らしい。 マイクロソフト恐るべし!(パソコンOSでは儲けないらしい…、1台のパソコンとライセンス番号をごく自然に紐づけているらしい…) アップグレード作業は、最近はネット上にたくさん説明文が掲載されている。 簡単に説明すると…、パソコンの能力は十分か確認→64ビットWindows10をISOファイル(初耳のファイル形式)でUSBメモリにダウンロード→パソコンのCドライブのフォーマット(旧OSの消去も含めて建物で言えば解体整地作業。新OSがインストールされるまではパソコンはただの箱となる。 ここが怖い!)→ISOファイル(誘導されるままで作業はほぼ意味不明状態)をインストール、となる。 私の説明もわかりにくい方は多いかもしれないが、IT系のエンジニアが作るマニュアルは本当に不親切で、彼らの常識部分は説明がほとんどなく、一般人は彼らの常識部分でつまづき、ドツボにハマる。 今回もドツボだったが一部だけ紹介! ISOファイル形式でのダウンロードでは使用したUSBメモリ内はフォーマット(解体整地)されるらしくすべて消去されるという記載はどこにもなかった。 結局、64ビットWindows10へのアップグレードはハマりながら完了! 一大決心のボーカロイドのインストールも完了! ドツボの被害は、1日6時間x4日間の私の時間、USBメモリに保存していた1ヶ月分のすべてのデータ、(意図的ではあるが)パソコン内にあったアプリ20以上、Cドライブ消去時の心配な気持ち。 軽症か! この被害に対する将来の効果はボーカロイドによる歌声披露! いつになることか??



コメント

  1. 匿名7/28/2022

    うーん・・・書いてあるアルファベットと、カタカナの80%わからんな~ とほほ・・・

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