霞ケ浦沿岸からJR常磐線の陸橋の頂上付近で、軽い渋滞の信号待ちである。 西の空は夕焼けがきれいだった。 冬の西の空の夕焼け! よく子供の頃、大人たちが経験則で夕焼けを見ながら、明日も晴れになると言っていたことを思い出した。 もちろん、西の空が海洋である子供の頃と、平野の向こうは山脈であるこことでは違うかもしれないが、雲は偏西風に乗ってやって来るセオリーには合っているかもしれない。 そんなことを思いながら、西の空夕焼けの中に富士山を発見。 写真に収めると見えない! やはり写真では伝わらない情景はある。 ふと、またくだらないことを考え始めた。
富士山までの直線距離は約200km(後で地図に定規を当てて計ったら約156km)、途中に障害物があれば見えないわけである。 その上、地球は丸いわけだから、遠くのものは低く見えるはず…。 車が動き出し、普通だとそのまま忘れてしまうのだが、帰宅後写真を拡大してみると富士山が確認できた(感動は伝わらないが…)。 まさにあの陸橋は富士見橋なのだ。 そう言えば、至る所に何気なく富士見町とか富士見橋とかを見つけることがある。 興味が膨らみ、ネットで調べてみると面白い記事を見つけた。 私の思いつきと似ているところが出発点なのだが、どの場所から障害物を避けて富士山が見えるのか? その記事の地図を掲載したいところだが、私の持ち物ではないので、言葉だけで表現する。(興味がある方はそれらしき記事を探してみてはいかがか!) 印象に残った数地点を挙げる。 まずは遠いところ、和歌山県の串本市大島(紀伊半島のテッペンの島)あたり! 直線距離では、静岡県の天竜川河口までは海で、そこから静岡のお茶畑を突っ切ったところ。 確かに地形的には高いものはない。 直線距離で約390km。 内陸の日本アルプスの3000m級の山からも確認できるらしい。 また、興味深いのは、糸魚川-富士川ライン、いわゆるフォッサマグナの大きな断層帯なので、諏訪湖から南であれば山梨県~長野県の断層に沿って見ることができるらしい(NHKブラタモリより)。 このラインには山梨県との県境付近に富士見町がある。 関東平野は、大抵の場所からは見ることができるようだが、ビルや山に遮られてしまう場所があるようだ。 標高877mの筑波山も大きく遮っていて、水戸市~日立市にかけては見ることができない。
筑波山と言えば、以前のブログの記事、筑波山登山(実際に登っているのではなく、10m間隔で等高線沿いにボール紙を切っての筑波山の立体地図作成)は、やっと400mを通過しようとしている。 大人になって立体地図を作っているのは、長年仕事や趣味として続けてこられた専門家以外は私くらいのものかもしれないが、参考までに失敗談をご紹介する。 土台(海抜0m)は重さに耐えられる硬いものを探して、ファイバーボード(木材などの繊維を固めた板)を使用してボール紙を1枚(10mごとの等高線)ずつ糊付けしたのだが、糊が乾くときに周りの水分を奪うためか、ボードが反り始めた(外側が何重にも貼られている側へ)。 うかつだった! また、細部の等高線が少しずつずれてしまい、貼り直しは効かないのでズレっぱなしになってしまう。 打ち砕かれながら継続しているが、次の登山は頑張るぞ!という気持ちにはなれていない。 手間がかかりすぎる!! 小学生の夏休みの学習課題などにされる方は要注意!
本題に戻ろう。 車の中でふと思ったこと。 渋滞にハマった陸橋(私の富士見橋)から富士山まで約156km。 富士山の頂上は約3776m。 富士山を遠くから認識するためには、頂上だけでなく形の認識が必要で、少なくともおおよそ7合目以上と仮定して、tanθ=3776x0.7/156000=0.0169、早見表によるとΘは約1度、つまり1度見上げていることになる。 ここ(私の富士見橋)から約2kmの市街地に33mのビルや丘があると、直線上の八王子付近(約94km)では1600m級の山があると、認識できないということである。 八王子付近では直線距離が3分の2とすると、2㎞先に33mの1.5倍の高さのビルや丘があると認識できないことになる。 ちなみに、八王子の手前のライン上には埼玉県富士見市がある。 これはあくまでも平面での考え方で、地球は丸かった!にはなっていない。 地球の丸みの補正は…。 ここが迷路の入り口。 先ほどのネットの記事の解析では、和歌山県串本市大島(約390km)からは見えるが、八丈島(直線距離で約290km)からは見えないらしい。 ほとんど知恵熱ものでよくわからなくなる。 地球の半径、地球の形状、日本の緯度、直線距離や角度で使った”約”の範囲なのだろう。 あとは専門家に任せて思考停止!!理系のさみしい結末!(仮定が多すぎて、その理屈が現実には適応できない) 文系の話題に戻ろう。 後日暖かい昼間に同じシチュエーションに遭遇したが、富士山を見ることはできなかった。 直線距離”約”156kmでもこんな状態である。 筑波山の北側や和歌山県串本市からは、いろんな条件がそろって見えるものなのだろう。 そんな貴重な風景を見ることができて、ラッキーであるし、なにかホッとした気分になる。
富士見ばし 冬夕焼に映るかげ (説明はブログの内容で…)
入学してすぐ、富士山を探したが、見えない。すぐそばなのにな―と何気に空を見上げたら・・あるじゃーん!! 少し雪をかぶった写真通りの富士がどでかくありました。田舎者の私は写真で見た富士の大きさを感じられず、最初はふもとから中腹を視角としてとらえていたため、背景に溶け込んでわからなかった・・という懐かしい思い出がよみがえりました。 遠くで見る富士は、想うもの。やっぱり、そばで見るのがいいですね。!(^^)! のぼったらあかんけどね(笑)
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