ブログでは「シニアの仕事…」シリーズとして、現状報告と雇う側の身になっての分析、つまりは、仕事寿命の短いシニア、現役を押しのける職探しなどの問題が、不利に作用しているなど思いを巡らしてきたが、最近になってちょっと考え方に変化が出てきている。 経験を活かせる職探しで平日休めるフルタイム以外の職探し…、なにか勘違いしているような気がしている。 それは、現役時代のプライドの継続・現役時代からの背伸び(見栄)の継続・現役時代頑張ってきたのだからフルタイム以外という甘え、である。 プライド、見栄などというと、なんとも思い上がった考えに聞こえるが、あえて突き詰めてみるとそんな言葉選びになってしまう。 要するに現役時代からの思考及び仕事のパターン(プライドと見栄)を崩さずに都合よく甘えたい。 これが、年寄りの理屈の通らない頑固さではないだろうか。 そんなヤツ、雇う側はいらないだろう!と思い始めた。 もう一度、なぜ仕事探しをしているのか、素直に考えてみる。 自分がどこかで得た経験を、再就職の武器にするのではなくこれまでの恩返しとして誰かに伝承したい。 体は元気である→退職したら遊ぶぞ!と思っていたが(コロナ禍の影響もあるが)暇である。 多少の貯金はあるが年金だけでは目減り→好きなことをするお金を稼ぐ! そうなのだ! 恩返しと暇の活用と遊ぶお金なのだ! ただただポジティブに生きていくためなのである。
ハローワークに戻るが、16件目の募集は、60歳以上限定、パートタイム、管理職経験者で、私の二つの条件にマッチしている。 時を同じくして、以前巻いた種の一つの仕事サイトでの工場管理職経験者のマッチングがあり、二つの仕事を抱えることになるかもしれない。 それとは別に例の地元派遣会社からの短期バイトの声は継続している。 8ヶ月間迷いながら走り続けた成果か、単なる偶然か? 今だから言えるが、受動的に…条件に合う仕事が与えられたらこうしたい、ではなく、能動的に…したいことに自ら近づいていく、ことではないだろうか。 知っていることを伝承できる”楽しさ”、知らないことを体験できる“楽しさ”、カレンダーが埋まる”楽しさ”、稼いだお金で好きなことができる“楽しさ”! その”楽しさ”を能動的に…である。 凝り固まって「殻の中」に戻ることを探し続けていたが、ある1社に雇用されずにフリーランス状態で”楽しさ”の割合を増やす、つまり0か1かではなく幾つかの仕事の活動トータルで満足度を高めていければ…、と今は思っている。 「殻の中」で守られてきた会社員時代、「殻の外」に飛び出した不安と違和感のシニア一年生。 「殻のない」ことが”楽しさ”であり自由であると言えるこれからの”シニア”な生活を予感して…。 視界が悪く社会の常識と自分の方向がズレていたが、徐々に視界も開け目標もハッキリ見えてきたような気がする。

仕事は何のため・・昔、高校生の採用面接で聞いてみることにしていた決まり文句です。〇〇になりたい、とか、貴社に貢献したい・・なんていう子より、早く給料をもらって家の家計を助けたいという子を好んで採用していました。労働の目的が明確でぶれていないからね。こういう子は、壁に当たっても乗り越えていたように思います。 自分の現在の労働目的は、頑張ってくれた妻が、気兼ねなく趣味に金を使える状態を一日でも長くしてやりたい・・というとカッコ良すぎますが、ほんとにそんな気持ちです。くじけそうになった時、自分以外の人のためって思うとちょっと我慢できたりしています。(自分へのご褒美は、ほんとに思い残すことなく与えてきました。楽器の山どうしようねー)
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