夏の風物詩を求めて…


コロナ渦での2回目の夏。  コロナと関係なく、咲く夏の花たち、にぎやかな虫たち。 無観客でのオリンピック・パラリンピック。 異常気象で延び延びの観客制限付きの夏の高校野球。 「夏の風物詩」をブログにしたかったのだが、茨城県はまん延防止等重点措置・緊急事態宣言下で、夏祭り・盆踊り・花火大会などの音もなく、公共施設も休園・休館となっており、ステイホーム状態。 せめて、散歩途中の景色・生まれ故郷の夏の気分に…。   

その前に…、ブログ掲載を始めて早や7ヶ月が過ぎようとしているが、SNSに情報掲載する難しさを痛感している。 難しさの基は個人情報と著作権。 まずは、ブログ掲載を始める時の自分の中でのルールとして、何をどこまで公開するか? 公開する自分のプロフィールを決め、それ以上は家族や友人も含めネタにしないことにした。 次に著作権…製作者の権利を守ること、つまりは自分で作っていないものを掲載することができないということ。 掲載するには製作者の許可が必要となる。 詳しい法律の中身は分からないが、学生時代に多少経験のある音楽の場合は、JASDACという団体に事前に届け出をし、一曲いくらかの支払いをした記憶がある。 ネット情報では、文章の場合は出典を記載してから引用する。 絵の場合…、写真の場合…、考え始めると非常に難しくなる。 自分で描いたり、撮ったりすればよいのだろうが、写真の写真は…、模写は…、地図は…、きりがない。 基本は、自分で作っていないものをウリにしないことだろうが、難しいときは製作者がどう思うかを考えるようにしている。 

音楽の場合の追加説明をする。 自分が作っていないものでも、100年を超えるような曲で多数の演奏家により公開されているものはよし。 つまり、昭和以前に公開された曲、民謡童謡、伝承歌などはよし! 実はブログを始めるときに、是非やりたかったことがあった。 以前掲載したDTM(デスクトップミュージック)を始めて以来、昔は技術的にまた人数的に、できなかった曲を耳コピーしてDTMとして出来栄えを公開したいと思っていた。 最もやりたかったのは、ビートルズのビコーズという曲(アビーロードというアルバムの曲で、メンバーで多重録音して作ったハモの美しい曲)。 ビートルズは1970年前後に活躍したグループであり、当面無許可では掲載はできない。 

 長崎の私の生まれ故郷の小さな島では、お盆には町の入江でペーロン競争が行われる。(長崎県では至るところで行われている夏のイベント) 中国由来であろうが、漁師町としてはクジラ取りの船団を思わせる飾りつけの20人乗り位の大きめの小舟に、かじ取りと号令の鉦叩き、それ以外は漕ぎ手となり、入江を3地区に分け3艘での地区対抗戦である。 地区対抗というのは怖い! 岸の観客全員が怖い評論家であるため、レース中ズルして手を緩められず、漕ぎ手は大変キツイのだが、鉦が鳴ると血が騒ぎ、ワクワク感があるのはなぜだったのか。 ちなみに今住んでいる茨城県でも様々な夏祭りなどのイベントはあるが、まったくワクワクしない。 年を取っても子供の頃の体験に直結しているようである。 さだまさしの曲で有名になった「精霊流し」は、島でも行われていたが、歌のような綺羅びやかさはない。 1mくらいの簡単で小さな舟を造り、お供え物の食べ物や飾りを乗せて沖に向かって流す、家単位のイベントである。(我が家はその習慣はなかったようである) その小舟が沖で一度転覆し、浜に流れ帰ったものを、子どもたちが見つけて、一人乗りのボート遊びとして、再利用していたことを思い出す。 その小舟の正体は知らなかったが、確か“ショーローブネ”と呼んでいた。

 ジリジリと暑い日差し、暑さに拍車を掛けるクマゼミの鳴き声、体にまとわり付く潮風、至るところから聞こえる高校野球の実況、島の細い道には合わない他県ナンバーの帰省車両。 15日のペーロン競争の鉦の音が鳴り終わると、夕方の凪のあと涼しい風が吹き、近くの高台に家族で墓参りに行き灯篭を立てる。(初盆の家は沢山の灯篭が立ち、ひと目で分かる) 灯篭のロウソクが消えるまでの間、たぶん害虫対策だったのだろうが、花火をするのが子供の頃は楽しみだった。 帰省時には私の子供たちも楽しみにしたものである。 15日にはご先祖様が帰ってくるのだが、島では海の底の蓋が開き、帰ってくるらしく、子供の頃は「15日は海で泳ぐと連れて行かるるばい!」と脅されていた。 墓参りが終わり夕食の時間になる頃、近くの広場から盆踊りの太鼓の音が聞こえてくる。 これももちろん…ワクワク感! 踊りが徐々に退化していると年寄りたちは嘆く。 歌のことを“くどき”と言うのだが、その“くどき”の合間の掛け声は、「ヤットコセーノ、ミソヤットセー」意味がわからない! 変形版が色々あり、ちょっと元気がなくなると「今夜の踊り子は、口は持たんか!」などと、踊り明かすのであった。 16日の朝の静けさや…。 生まれ故郷の夏のイベントを、孫たちと一緒に過ごすことはあるのだろうか。 その時のワクワク感を楽しみに待とう!




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コメント

  1. 情景が浮かぶ文章(^^♪ 此の世界観このまま歌詞にならないか?

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