シニアの仕事探し

退職後仕事という属性の殻を無くした今、殻探しの一つとして、新たな仕事を探すのも方策である。 探し始めてみると想定外の苦戦。 はや、コロナ禍中の送別会からひと冬が過ぎ、すでに桜の時期である。 テレビやドラマで度々登場する真鍋小学校(茨城県出身の若くして亡くなったイケメン俳優の出身校)の校庭の有名な桜もほぼ満開。(県の天然記念物)

テーマに戻るが、年金生活に突入とは言えまだまだ仕事はやれるし、心身ともに隠居するつもりはない。 ただ、長年第一線でのプレッシャと、たまの休みも週末の混雑の割増料金の中であったため、第一線及び割増料金は若い人に任せて、多少気持ちの余裕を持ちながら仕事ができればと思うのは気の緩みだろうか? そんな自分という求職者の商品価値はなんだろう。 一言で言えば、経験による業務への知識と対応策の引き出し。 ネット上にはたくさんの求人がある。 (が、現在7連敗中)ただただ苦戦している。 採用側から見ると、経験値は高いかもしれないが、会社の商品や業務の流れがわかっていない単に融通の効かない、(年齢的に)発展性の乏しい人、となっているのではないだろうか。 そんな人が気持ちの余裕のある仕事を探している! 要するに現状では、需要と供給がピンポイントで一致した、経験を生かせる仕事か、それ以外は、経験のいらない時給800円台の仕事か、という仕事探しになる。

 政府は「1億総活躍社会」を掲げており、人口減少が今後も進む日本において、豊かな社会継続のためには労働者確保、つまり女性の活躍・移民受け入れと共に、シニアの労働力化は必須課題である。 長年シニア政策の柱であった年金制度は、人口増加社会でしか成立しない制度で破綻寸前であるが、会社側としては融通の効かない発展性の乏しい人を、制度改革のため自主的に採用する余裕もないし、シニアとしてはマラソン選手がゴール目前(もしくはゴールした後)にしてゴールが遠のくのは耐えられないだろう(「働かずして食える」はある意味ではゴールであった)。 

 27日朝TBSのテレビ番組で、家電量販店、銀行管理職、着物の着付けの経験を生かして、シニアが“ガッチリ”成功している紹介があり、心ひかれた。 過去の経験を生かしたこの番組のような成功例と経験のいらない仕事の中間にある、“私を含めた”多くの対象者を労働力として引き入れる制度の実現が必要なのだろう。 心身ともに元気なうちは、そんな社会の実現を願いつつ、または実現に貢献しつつ、ピンポイントなシニアの仕事探しを継続していこう! いくつになっても、「働かざるもの食うべからず」である!!

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コメント

  1. 経験を必要とする職業は、供給に対して、需要が少ない。理由は、雇用側が必要な職能を論理的に整理できていないことや、求職者本人の能力認識と、雇用側の要求レベルが合わないことが一般的に考えられますね。縁故によるシニア求人が一番収まるのかも・・  もう一つ、小規模企業体では、何でもできることが求められ、チームでの業務がほぼないことも、一流の人材が溶け込みにくい要因だろうかな
    と感じます。

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