趣味について

 仕事つながりの外国人に「お前の趣味は?」と聞かれ、「3G! それは、ゴルフ(Golf)、ギター(Guitar)、囲碁(Go)」とユーモア効かせて応えたつもりが、囲碁を知らない人が多く、あまり受けなかったことを覚えている。 が、いまでも同様の質問には3Gと応えている。

 自分の属性を考えるに、これまでは仕事、配偶者、親であったと思っている。 長年、趣味が上達しないのは、属性を全うするために趣味の時間が割けないからである、と言い訳を続けてきた。 さて、ここに来て時間はある…。 やり残した3Gを思う存分できるはずであるが、思うように時間を割かない。 なぜだろう?!?! 無職の時間が過ぎていくに連れ、なんとなく理解できるようになる。 どの趣味もそうであるが、すでに頭でっかちになっている。 こんな風にやりたいができない。 あんな風にやるためにはつまらない練習をしなければならない。 そこで登場するのが、自分の中にいる前向きな脳と後向きな脳(ジキル博士とハイドの話よりは随分低レベルだが…、ちなみにこの歳になって、児童文学と勘違いしていた「ジキルとハイド」を読み、考えさせられるすごい本、大発見でした。)である。 「きちんと練習すればできるようになる」(by 前向きな脳)、「つまらないから明日からやろう」(by 後向きな脳)、で後向きな脳の誘惑の方が、圧倒的に勝率が良い、ということである。

 ただ、この歳になると…、後向きな脳が勝ち続け後悔の多い人の結果として、無駄が多いが凡人の気持ちがわかるなど、後悔自体の経験も一目置かれるようになる。 もちろん、前向きな脳が勝ち続け一芸に秀でた人は文句なしに一目置かれるわけだが…。 要するに自分の目の前を通り過ぎる出来事について、本人がどのように経験と言える消化の仕方をするかが大事なのだろう。 人間の経験は、深く狭くも浅く広くも意味があるということか。

 今日も趣味3Gの週の練習計画を立てている。 できれば、前向きな脳がいい仕事をして3Gそのもののレベルが上がることを願うが、そうでないとしても、また新たな凡人の気持ちがわかる経験の蓄積を積もう!


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コメント

  1. 43年前、一円も持たず東海楽器まで買いに行ったギター・・・学生証のコピーだけで
    12回の分割にしてくれた葵楽器さんの社長・・・うれしくて、夜中に友達たたき起こして
    見せて回りましたね(#^^#)

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